2017年7月29日に書き始めた絵がようやく完成しました。 油絵、第二作目。 油絵を始めたのが2017年のゴールデンウィークの頃だから、 まだ油絵との付き合いは短い。 でもなんだか油絵はやっていて、しっくりくる。 しっくりくるものとの出会いって意外とそう…
仕事で福岡に来ている。 仕事が一区切りついたので、 1日おやすみをもらい一人で博多をふらりふらりしていた。 美術館が好き。 日常の時間の流れから、ちょっと外れることができる場所。 丁寧な時間を過ごせる場所。 自分が感じたことが全て、 正しいも間違…
浅草で用事を済ますついでにつむぐりというカフェに立ち寄った。 cafetsumuguri.tumblr.com 天井まで突き抜けの木造の民家。オーナーが少しずつ改修しているそう。 私が訪れた際も二階は改修中とのことだった。 その日は雨が止む様子を見せないほどの大雨の…
「ハサミで自由に画用紙を切り取る」 「木片をかき集めて偶発的な形の中に意味を見出す」 「校庭にさく花を画用紙一杯に描く」 昔から何かを【創り出す】ことが好きだった。 型にとらわれず自由にゼロから構築していくことは快感だった。 なんとも言えない開…
自分に似合う眼鏡を見つけることは、難しい。 自分の顔の特徴やその特徴にあった眼鏡がどれか知らずに 自分にあった眼鏡は見つけられない。 毎日鏡で見る自分の顔だけれど、 他の人と横に並んで1パーツずつ比較したことなんてないから 自分の顔の特徴でさえ…
日曜日の夕方、忙しさから少し余裕がなくなっている自分を緩めに 清澄白河のcafe清澄に出かけた。 cafe清澄には、軽やかなピアノの音楽が流れていて、 日々の雑踏を忘れさせてくれるようなゆったりとした時間が流れている。 一人の時間を過ごしに来ている人…
「抽象と具象を行き来するような作品。」 そう紹介されている杉戸洋という人の作品が気になり 上野の東京都美術館で行われている展示会に足を運んだ。 www.tobikan.jp あそびごころと、 バランス感覚と、 それと喪失感を持つ人。 杉戸さんの作品を見ていて、…
「恋せども、愛せども」 唯川恵の小説を映画化した作品。 色々な理由からとある女性に育てられることになった二人の姉妹。 姉妹といえども、父・母が違う、性格も真逆な二人。 姉妹、姉妹を育てた母、そしてその母の母。 大人の女性、4人の生き様を描いた作…
主人公はでもでも私なんか系女子、 だった。 「私は、勤め先の百円コンビニに並んでいる商品と同じような軽い存在なんです。」とかでもいいそうな底なしの自信のなさを一子(主人公)から感じる。 そうはいっても、自分を全否定できるほど自尊心がないわけで…
妻の存在を当たり前に思いやりたい放題やっていた夫。 その夫が突然妻を失い、妻の存在の大きさに気付かされるというストーリー。 今度は愛妻家 予告編 妻が亡くなった後にその大切さに気付いた夫、 なくなって初めて夫が自分のことを大切に思っていたことを…
油絵、第1作目が完成しました。 どこまでで完成とするのか迷いましたが、 第1作目はここで完了としました。 最後の仕上げでガラスの重厚感をアップさせることができ、 その点は満足しております。 次に描くものは何にしようか考えているのですが、 あまり描…
竹籠の網目とすり合う小豆、 ぐつぐつぐつと静かにひたすらに煮立つ小豆、 主人公に手一杯掬い上げられた水飴 いつだって食べ物の映像は、 じんわりと幸せを伝えてくる。 それ以上でもそれ以下でもない深い幸せを感じる。 映画「あん」には誰にも奪うことの…
油絵の体験教室、全4回を修了。 第3回目は前回と同様に白黒で明暗を書き入れ、 第4回目は白黒の絵に色を足していきました。 自分が納得できる仕上がりまで全4回で持っていくのは難しかったけれども、 一応らしいものは完成。 中学校以来、筆を持って絵を書い…
「 嫌な映画を見てしまった。」 映画「何者」を見た後しばらくの間、 何度もそう思った。 就職活動をする学生たちの葛藤を描いた映画。 いい映画ではなく、よくできている映画と言いたくなるほど、 リアルな描写だった。 学生はそれぞれ理想を持っていた。 …
エンドロールが終わるまで、誰も席を立とうとしなかった。 映画「光」(監督・脚本 河瀬直美)の余韻は、 映画が終わってもなかなか消えていかなかった。 音声ガイドの女性と視力の失いつつあるカメラマンのラブストーリー、 という内容の紹介文のこの映画。…
絵画教室で全4回の油絵教室を体験中。 全4回のうち、1回目は下絵を書くところまで、2,3回目は白と黒を入れ、白黒写真のような絵にする。そして4回目は白と黒以外の色を入れて作品完成する、というスケジュール。 【体験1回目】 左奥に置かれているガラス瓶な…
水彩画:グラス
2017年4月4日(火)から5月28日(日)までワタリウム美術館で開催している 「坂本龍一 設置音楽展 ryuichi sakamoto async」に行ってきた。 生活音を使った音楽、 という言葉に惹かれ気になっていたこの展示。 この展示で使われている音楽は「async」というアル…
27歳になり、初めて油絵に挑戦しています。 学生の頃は毎日なんだか騒がしく、 素直に自分の好きなことに向き合えていなかったように思います。 本当ならば選択肢は無限大で好きなことができる自由な時間なはずなのに、 何者かになろうと躍起になっていまし…
ア スケッチブック イン ア スケッチブック
4/30 絵画教室について書きました。 5/7 設置音楽展について書きました。
ずっと付き合える革靴が欲しくて、歩いていたらドクターマーチンにいました。 名前はエリーザ。
今朝ニュースで自殺による経済的損失は4594億円だと言っていた。 自殺した人が生きていれば得られていた生涯年収の推計らしい。 「4594億円という損失額を明示することで、 自殺をなくさなければと思ってもらえるようにした」 そうコメントしている人テレビ…
世田谷美術館で開催中の展示 「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼」に行ってきた。 昨日NHKの番組「日曜美術館」で取り上げていた花森安治。NHKの朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロインと共に出版社を立ち上げる花山伊佐次のモデルとなった…
「しあわせの形を共有する天才」 連続テレビ小説「とと姉ちゃん」花山伊佐次のモデルとなった編集長・花森安治。 戦後まもない頃から現在に至るまで、女性から多くの支持を受けている雑誌、「暮らしの手帖」を作った方である。 日曜美術館という番組を見て、…