【映画】今度は愛妻家
妻の存在を当たり前に思いやりたい放題やっていた夫。
その夫が突然妻を失い、妻の存在の大きさに気付かされるというストーリー。
妻が亡くなった後にその大切さに気付いた夫、
なくなって初めて夫が自分のことを大切に思っていたことを知った妻。
この映画は二人の行き場のない思いをそっと撫で下ろす物語だった。
2つの行き場のない感情が漂うシーン。
主人公ふたりの気持ちには言葉では寄り添えず、
感情でしか寄り添う方法はないように思った。
失うべきものを失うことは、受け入れられる。
失う必要がないもの、失うべきでなかったものを失うことは受け入れ難い。