【習い事】初めての絵画教室(第二回目)
絵画教室で全4回の油絵教室を体験中。
全4回のうち、1回目は下絵を書くところまで、2,3回目は白と黒を入れ、白黒写真のような絵にする。そして4回目は白と黒以外の色を入れて作品完成する、というスケジュール。
【体験1回目】
左奥に置かれているガラス瓶などをモチーフに鉛筆で描いた下絵
【体験2回目】
下絵に白と黒を入れている途中。
絵画教室の先生には、
「白は筆使いで、
黒は白と混ぜ合わせることで、
濃淡を表してください。」
と言われた。
筆の使い方は、重ねて塗る方法と少し浮かしながらこする感じで塗る方法の二つだった。まずは、物自体が白のものと、丸い飾りに映り込む蛍光灯などの強い光を描き込んだ。
ラベルの白、机の白、物自体は二つとも同じ白だが、机には使い込んだ後がある。一方、ラベルにはあまり傷や汚れがない、印刷されたばかりのままの白。ラベルはつるんとした表情にするために、筆をただ横に流した。机は部分部分で若干変わる色にしたくて、筆先だけでスタンプするような描き方にした。
当たり前のように存在しているものを、改めて観察し直すことはとても面白い。言葉にしなくとも視覚だけで色んな情報を認識していることを改めて知る。